妊娠中に、悩むことの1つとしてあげられる代表的なものが、むくみです。

ひどい場合には、着圧ソックスを利用している妊娠中の女性もいるのだとか。

着圧ソックスは、妊娠中のむくみに効果的なのでしょうか?
着圧ソックスは、妊娠中に使っても大丈夫なのでしょうか?

着圧ソックスは、特殊な生地を使い、足に適度な圧力をかけ、むくみ改善に導く健康アイテムの1つです。

元々医療用に開発されたものですが、最近では家庭用のものが多く市販されていますよね。
メディキュットやスリムウォークなど有名なメーカーもあります。
着圧ソックスの市販品については【着圧ソックスが市販されているのが多すぎ!どれを選べばいいの?】を読んで下さい。

むくみは、足に血液やリンパ液がたまり、水分が増えている状態を言います。

人間の体は、足まで運ばれた血液やリンパ液を心臓に戻すというシステムがあります。

ですが、重力のせいで夕方から夜間にかけ、血液が戻り切らないこともあります。
結果的に、静脈弁の機能が低下したり、静脈が拡張したり。

ひどい場合には、静脈瘤が起こることもあります。

静脈瘤ができると、足がだるくなり、疲れやすくなります。
さらに、かゆみなども生じます。

静脈瘤ができても、軽い症状なら着圧ソックスを使用することにより、改善するとも言われています。

妊娠中の女性は、5か月前後になるとむくみが起きやすくなります。

今まで、むくんだことがないと言う女性も、膝から下がパンパンに張ってしまうことがあります。

これは妊娠により、子宮が大きくなり、骨盤の中を流れる静脈を圧迫することで起きます。

非常に稀なケースですが、妊娠中でも下肢静脈瘤がある場合、外科手術を行うこともあるんですよ。

マッサージ、着圧ソックスは妊娠中のむくみ予防に効果があると言えるでしょう。

ただ、妊娠中でも後期になると、大きくなったお腹が邪魔をして足のマッサージが難しくなります。
むくみがそれほど酷くない女性でも、着圧ソックスを履くだけで、だるさも軽減される場合もあります。

ただ、市販されている着圧ソックスは、医療用のものほど圧力はかかりません。
それだけ、使いやすいのがメリットと言えるでしょう。

市販で販売されていますし、気軽に試すことができます。

ただ、圧力のかかり具合は個人差がありますから、全ての妊娠中の女性に効果が期待できるとは言えないのです。

だからと言って、昼も夜も履き続けるのは体にはよくありません。
昼間履いたら、夜はおやすみするなど、メリハリのある着用がオススメです。

妊娠中の検診で、ドクターからむくみを指摘された場合は、医療用の着圧ソックスを処方してもらいましょう。

妊娠中、出産後の肺血栓塞栓症予防にもなりますし、保険適応もされます。
妊娠健診の際に、指摘された場合は、着圧ソックスを利用するようにしましょう。

また、出産直後に血栓が出来て、肺血栓塞栓症を起こす妊婦さんもいます。

そんな場合はCTを受け、血栓を溶かす薬と共に、着圧ソックスを履くように指導されます。
それだけ医療用の着圧ソックスは効果が期待出来るんですよ。

妊娠中の着圧ソックスはむくみやだるさを軽減させることが出来ますから、自分の足のサイズに合ったものを選ぶと、より良いでしょう。

購入する着圧ソックスの注意書きをよく確認して、妊娠中でも使用可能かチェックしてください。
心配な人は、主治医に確認してから履くようにしましょうね。